2016.1-8辺野古基金への協力よびかけ職場の仲間に

2016年09月18日 22:45

沖縄の人たちに応援を!

 私は、憲法9条と矛盾する集団的自衛権を閣議で決定し、「戦争法案」と揶揄された安保関連法を成立させた日本国は、国民に対して掟破りをしたと思います。また、そのような国家に対して敢然と立ち向かい続ける翁長沖縄県知事をはじめとした沖縄の人たちに大いに共感します。

 日本は戦後ずっと沖縄に基地を押し付けてきました。しかし沖縄は今、恵まれた自然環境を大切にして、観光を中心とした経済生活を押し進めようとしています。観光にとって米軍基地は邪魔なものでしかありません。もしも震災の時に岩手県沿岸に原発があったら、今の岩手はありませんが、自然環境の素晴らしさを生活の糧にしようとする沖縄の人たちにも、米軍基地はいらないのです。 日本政府は沖縄に米軍基地は必要と言います。それなら、今こそ率先して、沖縄ではなく安倍首相の土地の近くにでも基地を誘致するべきです。間違っても今まで通り沖縄に基地を押し付け続けるような卑怯な・醜いことをしてはいけません。

沖縄は行政と圧倒的多数の沖縄住民が一体となって反基地闘争に立ち上がっています。辺野古基金は現在、8万人近くから5億円余り集まっていますが、低額で良いから今の10倍、100倍の人々がカンパを寄せませんか。

辺野古基金の振込用紙つきのチラシを持っていますので、欲しい方は私に連絡ください。

                           

   中部病院 眼科医   岩見 千丈

連絡先:メール:siwami@mvd.biglobe.ne.jp  電話(日中は繋がりません):090-5181-1072

辺野古基金hp:https://henokofund.okinawa/


沖縄の人たちに応援を! (2) 2016.2.月

 憲法9条と矛盾する集団的自衛権を閣議で決定し、安保関連法を成立させた日本政府は、国民に対して掟破りをしました。そのような国家に対して敢然と立ち向かい続ける翁長沖縄県知事をはじめとした沖縄の人たちに大いに共感します。

 私が社会人になった40年前は、正規労働者になるのが当たり前でしたが、今は、非正規の労働者が当たり前になりつつあります。もしも世の中が進歩しているのなら、皆の生活は、より安定し、より良くならなければなりません。残念ながら、現実は見ての通りです。アメリカでは、今、大統領予備選挙が行われ、「格差の解消」を目指すサンダースが注目されています。世界中で格差が広がり続ける今、これを反転させることが明るい未来への絶対必要条件です。沖縄は、差別の解消を求めて闘いを続けています。

  2月27日(土) 盛岡で、辺野古のことを取り上げた映画「戦場ぬ止み」が上映されます。会場:プラザおでって。上映時間:10:00、14:00 主催:NPO法人いわて障がい者雇用対策ネットワーク です。

   中部病院 眼科医   岩見 千丈

連絡先:メール:siwami@mvd.biglobe.ne.jp   ショートメール:090-5181-1072

辺野古基金hp:https://henokofund.okinawa/ (振込用紙あります)


沖縄の人たちに応援を! (3) 2016.3月

憲法9条と矛盾する集団的自衛権を閣議で決定し、安保関連法を成立させた安倍政府は、国民に対して掟破りをしました。傲慢な安倍政府に対して敢然と立ち向かい続ける多くの沖縄の人たちに大いに共感します。

政府は、裁判で負けそうと判断し、和解勧告を受け入れて現在辺野古での工事を中止しています。しかしこれはあくまで裁判対策で、強引に建設を進めようとする意図には変わりがありません。沖縄がいらないといっているものを沖縄に押し付け続けてはいけません。

沖縄観光に来た女性への米兵の性的暴行事件が起き、21日には辺野古のキャンプ・シュワブ(沖縄県名護市と国頭郡宜野座村にまたがる在日米軍海兵隊の基地)のゲート前で緊急抗議集会が2500人を結集して開催されています。また、20日には米兵が国頭の車道脇で銃構えて訓練しているのを通行の市民が確認しています。沖縄の人たちの気持ちになって考えてみる必要があります。

 北上では、政府・与党の強引な政策・憲法破壊活動に対して、野党・在野知識人が中心になって2月28日、「きたかみ平和フォーラム」が結成されました。そして3月24日には、盛岡市で「参議院選挙に向けて、安保法制(戦争法)の廃止、立憲主義回復を求める岩手市民ネットワーク」(いわて市民ネット)が結成され、きたかみ平和フォーラムも参加しました。

政権与党のこれ以上の傲慢を許さないために、あなたもきたかみ平和フォーラムに加入しませんか?入会費は千円です。入会申込書を持っているので、興味ある方は私に声掛けしてください。

   中部病院 眼科医   岩見 千丈

辺野古基金hp:https://henokofund.okinawa/ (振込用紙つきのチラシ持っていますので連絡ください)


沖縄の人たちに応援を! (4) 2016.4月

憲法9条と矛盾する集団的自衛権を閣議決定し、安保関連法を成立させた安倍政府は、国民に対して掟破りをしました。傲慢・危険・嘘つきの安倍政府に対して敢然と立ち向かい続ける沖縄の人たちに大いに共感します。

危険:九州の地震について、気象庁が「未経験の事態」と評価したにも関わらず、政府は規制庁見解を楯にとって川内原発の稼動を続けています。万が一を考えるなら、一旦稼働中止するべきです。稼働中止しても九州電力以外の被災者には何の実害もありません。

嘘つき:全く生活は改善していない。

「アベノミックス」の正体を如実に表すのが「パナマ文書」です。超富裕層はこのようにして「脱税」を合法的に行うのです。アベノミクスは、大企業や超富裕層を優遇し、それがひいては中小企業や低所得者の所得増につながると言ってきましたが。大嘘です。ユニセフ調査では日本の「子供いる世帯」の所得格差が深刻で、41カ国中ワースト8位です。(4.14 毎日新聞)   

傲慢:憲法に違反し、沖縄に対する譲歩は一切拒否。

自ら憲法に違反する閣議決定をしておいて、「多くの憲法学者が違憲と言っているから憲法を変える」とは盗人猛々しいという言葉がぴったりですね。

 私たちはいつまでこのような堕落した政府を戴いているのか?

 

   中部病院 眼科医   岩見 千丈


沖縄の人たちに応援を! (5) 2016.5月

憲法9条と矛盾する集団的自衛権を閣議決定し、安保関連法を成立させた安倍政府は、国民に対して掟破りをしました。傲慢・強欲の安倍政府に対して敢然と立ち向かい続ける沖縄の人たちに大いに共感します。

沖縄県の翁長雄志知事は23日、元米海兵隊員の軍属が逮捕された女性遺棄事件を巡り、日米地位協定の改定を強く要請し、オバマ米大統領との面談を安倍首相に求めました。しかし政府は無視しています。直接面談すれば、「米国は辺野古基地しかないとは主張していない」ということや「英国・イタリアなどの米軍基地に関する地位協定は、はるかに地元民を保護している」ことが国民的に明らかになるから、安倍政府は拒否しているのでしょう。政府への批判を込め、沖縄の頑張りに対して1000円で良いから、沖縄に支援を! 

前回の続き・・ユニセフのレポートから・・世帯の収入を一人一人に分割して手取り収入が真ん中の子供の半分に足りない収入の子供(日本の子どもの貧困率)は15.8% で、41 カ国中悪い方から数えて14 番目。では、どのくらい貧困なのかを示すのが「相対的所得ギャップ」。真ん中の子供と下から10%目の収入の子供の額の割合で、日本の相対的所得ギャップは、60.2%。この大きさは、先進諸国41 カ国の中では悪い方から8 番目。しかも日本はますます悪くなる傾向。ちなみに私が入学したころの国立大学の授業料は年間1万8千円でした。今は54万円。親が貧乏でも教育の機会は均等に与えられるべき。金がなくても病院には通院できるようにするべきだ。安倍の経済政策では得するのは大企業と大富豪だけ。強欲な政府のもとでますます経済格差が広がる。   


  中部病院 眼科医   岩見 千丈


沖縄の人たちに応援を! (6) 2016.6月

憲法9条と矛盾する集団的自衛権を閣議決定し、安保関連法を成立させた安倍内閣は、国民に対して掟破りをしました。傲慢・強欲の安倍内閣に対して敢然と立ち向かい続ける沖縄の人たちに大いに共感します。

安倍内閣の元で日本は米国に倣い所得格差が広がり貧困率も米国に迫っています。石原は幹事長の時に、富裕税をかけると「富裕層は海外に逃げていく」と発言し富裕税に反対しました。安倍政府は富裕層の味方です。安倍は「『非正規』という言葉を日本国内から一掃する」と言いますが、「非正規や派遣」といった不安定な雇用をさらに増やす政策を進めています。彼の本意は「正規職員の労働条件を下げて非正規並みにして『非正規』という言葉をなくする」と言うことなのです。

19日の沖縄県民大会で、辺野古に新基地を造らせないオール沖縄会議共同代表として登壇した玉城愛さんは、安倍晋三首相と本土で住む人たちに「今回の事件の『第二の加害者』はあなたたちだ」と訴えました。この訴えを聞き流してはいけない。

「沖縄・辺野古・高江を支える岩手の会」(仮称)が発足しました。問い合わせは宮古市在住の岩間滋さん(090-8776-9686)です。                                   中部病院 眼科医   岩見 千丈

沖縄の人たちに応援を! (7) 2016.7月

憲法9条と矛盾する集団的自衛権を閣議決定し、安保関連法を成立させた安倍内閣は、国民に対して掟破りをしました。傲慢・強欲の安倍内閣に対して敢然と立ち向かい続ける沖縄の人たちに大いに共感します。

参院選の一人区では、東北の大部分と沖縄で与党候補者は落選しました。しかしその沖縄で、参院選翌日には、突然オスプレイの基地(高江)の工事再開をしたのです。辺野古基地問題で「改めて協議」を求めた国地方係争処理委員会の裁定を無視して、ろくな協議もせずに裁判を起こし、あくまで抑圧的・傲慢に推し進めようとしています。戦前の日本が中国・朝鮮などに行ったのと同じことを今、安倍内閣が沖縄に対してやっている。


以下は、12日の琉球新報のニュースの抜粋です。

沖縄県東村と国頭村にまたがる米軍北部訓練場の一部返還に伴うヘリパッド建設問題で、沖縄防衛局が工事再開に向けた準備作業を始めたのは、参院選から一夜明けた11日の早朝午前6時だった。防衛局は住民や支援者がまばらな時間帯に機動隊約100人、民間警備員約20人を配備した。最初に着手したのは、北部訓練場のメインゲイト周辺で住民らが集会などで使っていた空き地を柵で囲う作業だった。柵を撤去しようとする住民らと県警機動隊は何度ももみ合い、現場は緊迫した。「到底容認できない。戦後70年間、日本の安全保障を背負ってきた県民に対して、こういうやり方でやるのか」。米軍普天間飛行場の辺野古移設が最大の争点となった参院選で、県民が自公政権にノーを突き付けた翌日に動いた高江ヘリパッド建設。翁長雄志知事は11日に開いた会見で、県内外の記者から「ヘリパッド建設に反対するのか」との問いを何度も浴びせられ、いら立つように強調した。            中部病院 眼科医   岩見 千丈

沖縄の人たちに応援を! (8) 2016.8月

琉球新報の社説の一部を紹介します。本土のマスコミには載らない沖縄の叫びを記憶し、機会があれば周りの人に伝えてください。同じ日本政府の統治下で、政府の暴力が行われています。私たち一人ひとりがどう考えるか、どうしようとするか問われています。ナチスのユダヤ人大虐殺について、一般のドイツ人が「知らなかった」と言った。私たちは知らない振りの責任逃れだけはしないようにしましょう。


<社説>高江で記者排除 報道の自由侵害を許さない  2016年8月22日 琉球新報

 ・・前略・・米軍北部訓練場の新ヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)の建設に抗議する市民を取材していた県内2紙の記者が、市民と共に機動隊車両の間に閉じ込められた。機動隊は20日午前、資材を搬入する工事車両を止めようと、県道70号の高江橋の上に座り込んだ市民約50人の排除を始めた。排除の模様を撮影していた本紙記者は機動隊員に2度も両腕をつかまれ、背中を押されて約40メートルも移動させられた。2度目は車両の間に押し込められた。約15分間の不当な拘束により、記者は市民排除の様子を取材できなかった。県警は「安全確保のため。記者とは明確に分からなかった」と釈明しているが、琉球新報の腕章をして記者と名乗り続け、あらがう記者が力ずくで排除された事実は動かない。明確な意図に基づく取材妨害があったことは間違いない。

 新基地建設現場の辺野古でも、市民と、機動隊や海保とのせめぎ合いが続く。大浦湾の海域で2015年1月に起きた「馬乗り」問題は、報道によって過剰な警備の真相が照らし出された例だ。・・中略・・国連は4月に日本の表現の自由に関する暫定調査結果を出し、安倍政権が新基地建設に抵抗する市民に対して「過度な権力を行使している」と警鐘を鳴らした。国際基準に照らせば、過剰な警備は明らかに人権を侵害しているのである。

・・後略・・                       中部病院 眼科医   岩見 千丈2016.1-8辺野古基金への協力よびかけ職場の仲間に