「さて、はて?」   夢 勇人 2018.1.29

2019年01月29日 10:22

「さて、はて?」   夢 勇人 2018.1.29

 たった50年前ェ―のことだども、今の若ェ人たちには「むがし、むがし」のハナシになるこだベナ。その頃まだ二十才台前半の若者であった"オジイーさん"は血の気が多かったンだベね。東芝という会社の従業員に支給されるボーナスの三億円が府中というところで奮われた年末があり、"オジイーさん"は年明けに東京大学安田講堂に、行きがかりで泊まり込むことになったンだと。コンクリートの床に寝たせいで身体が冷えてしまい、腹下したんだと。その頃安田講堂は給水を止められていて、様式トイレは「ウンコ」が盛り上がる状態で便器の縁に乗っかって下痢することに耐えられず、若き日の"オジイーさん"は悔しさの中リタイヤしたンだと。

 そして翌日、安田講堂は機動隊に包囲・制圧され、その状況をTV中継で観ながら"オジイーさん"は悔し涙をこぼしながらトイレを往復したンだと。若き日の"オジイーさん"は「革命」を求め、実現をしんじていたンです。その年の六月から"オジイーさん"は「革命家」-実は「思い込み」-となって留置場・拘置所生活をいっぱい経験したのでした。で、"オジイーさん"は事後「主要な労働現場」から排除されたンだそうです。

 でも"オジイーさん"は『不思議に生命永らえて』オジイーさんになるまで生き続けているのです。

 今"オジイーさん"はねばならぬという意識でなく、こうあってほしいという心にあるンだそうです。歳を重ねて、ねばならぬ は苦しいンだそうです。求めることが同じならここうあってほしい と思った方が気が楽なんでしょうね。

 で、"オジイーさん"は今なお頑張るー気力・体力・経済力の許す中でーわけです。

 あの「東日本大震災」でのボランティアであり、沖縄:辺野古・高江、京都丹後半島Xバンドレーダー、秋田:イージス・アショア配備反対など・・・。運動の場では"オジイーさん"と同世代のジジイ―、ババア―が若者=機動隊員に『説教』。やはり、あれから五十年・・・。

"オジイーさん"は、自分の子らが、親の背中を観て育たなかったのを残念に感じ、でも語り継がねば、と今の世の『理不尽』に抵抗を続けているンだと思います。"オジイーさん"のお友達のジジイ―、ババア―達も同じ思いでしょう!

 むがしあったずもナ、世の中変えねば!って若げえ人たちの熱い思いがいっぱいあふれてたずもナ。ドントハレ・・・。

 さて・・・共生ユニオンいわては??